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何​者​に​も​な​れ​な​か​っ​た​音​楽​達​へ

by yuto koisc

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1.
考え過ぎな日々を 止められず今日に来た 季節が変わる匂い また少し僕等は歩んで来れたね 振り返る事でしか 歩いた距離が分からない 使い方覚えてない 期待なんて邪魔な感情 確かな事は今この日常が 少しだけ好きになれた事 不安定は変わらない 誰でもない僕の所為 分かっているから 今日も頭痛を解いて 終わらないでって言ったって 僕等は震えるだけじゃ 駄目だって事知っていた それは誰よりも 終わりを噛み締めている事 逃げよう一秒でも 愛おしい時間の為に 逃げるのか戦うのか その境目すら無いんだ 目の前次の曲がり角 間違わぬよう誰かを信じながら 沢山のものを貰って渡して いくらか近付けたかな 不安はまだ襲い来る 幸福は無力なのさ 分かっているから 今日も誰かに触れて 終わらないでって言ったって 僕等は祈るだけじゃ 変わらない事知っていた きっと誰よりも 終わりを噛み締めている事 逃げよう一秒でも 大丈夫やれる筈だよ 心臓は此処 命も此処に 何とか許せる自分も 未だ此処にある それが持っている全て 後悔は嫌でも数えている 出来た事を数えていたい だから教えて 終わらせない為に 終わりを望まない為に 終わらないでって言ったって 僕等は震えるだけじゃ 駄目だって事知っていた それは誰よりも 終わりを噛み締めている事 逃げよう一秒でも 愛おしい時間の為に 終わらないでって言ったって 僕等は祈るだけじゃ 変わらない事知っていた きっと誰よりも 終わりを噛み締めている事 逃げよう一秒でも 大丈夫やれる筈だよ 今日も 明日も 明後日も 延ばさなきゃ 逃げ続けなきゃ 残酷な事は 道端に沢山落ちている 大丈夫だって 逃げて噛み締めて
2.
今日の悪い事を 思い出してしまう窓際 手でなぞる月の輪郭 触れられないのに 触れた気になっている それは淡い夢のよう 眠ってしまおうか 眠って良いのか 望みとの距離を 推し量る二十四時 答えが出るまで 時間を止めて欲しいの 朝が来て仕舞えば 愛想笑いに必死になるから 月夜は鏡のように 私を暴いて 誰も知らない涙の 理由をくり抜いて それでも良いよって 優しい月に応えたの ありがとう明日も待ってて また強くなって夜に還るわ 今日出来た事と 出来なかった事を並べて 手を伸ばしては空を掴む 触れられない今 触れられるのは何時 そんな不安を煽られてまた醒める 眠りたくないまま 眠れないまま 只闇に溶けて 踠いてる二十六時 朝が来る迄に 私の言葉を持ちたいの 建前になる前に 弱い夜も刻みたいから 月夜は鏡のように 私を暴いて 誰も知らない私の 感情を照らされて きっと大丈夫だって 優しい月に応えたの ありがとう明日も待ってて また私のままで夜に還るわ 信じている事 守りたい心 こんなに臆病でも 少しの確かな誇り それは枷なのか それとも武器か 答えは出ないまま また夜空が剥がれていく 月夜に思い出す 悪い事と良い事 誰も知らない私から 見える闇と光を ずっと繰り返す中で 誰かに答え続けるの また私のままで夜に還るから 月夜は鏡のように 私を暴いて 誰も知らない涙の 理由をくり抜いて それでも良いよって 優しい月に応えたの ありがとう明日も待ってて また強くなって夜に還るわ
3.
今日の悪い事を 思い出してしまう窓際 手でなぞる月の輪郭 触れられないのに 触れた気になっている それは淡い夢のよう 眠ってしまおうか 眠って良いのか 望みとの距離を 推し量る二十四時 答えが出るまで 時間を止めて欲しいの 朝が来て仕舞えば 愛想笑いに必死になるから 月夜は鏡のように 私を暴いて 誰も知らない涙の 理由をくり抜いて それでも良いよって 優しい月に応えたの ありがとう明日も待ってて また強くなって夜に還るわ 今日出来た事と 出来なかった事を並べて 手を伸ばしては空を掴む 触れられない今 触れられるのは何時 そんな不安を煽られてまた醒める 眠りたくないまま 眠れないまま 只闇に溶けて 踠いてる二十六時 朝が来る迄に 私の言葉を持ちたいの 建前になる前に 弱い夜も刻みたいから 月夜は鏡のように 私を暴いて 誰も知らない私の 感情を照らされて きっと大丈夫だって 優しい月に応えたの ありがとう明日も待ってて また私のままで夜に還るわ 信じている事 守りたい心 こんなに臆病でも 少しの確かな誇り それは枷なのか それとも武器か 答えは出ないまま また夜空が剥がれていく 月夜に思い出す 悪い事と良い事 誰も知らない私から 見える闇と光を ずっと繰り返す中で 誰かに答え続けるの また私のままで夜に還るから 月夜は鏡のように 私を暴いて 誰も知らない涙の 理由をくり抜いて それでも良いよって 優しい月に応えたの ありがとう明日も待ってて また強くなって夜に還るわ
4.
今夜貴方は 光の下に立って 何を吐き出すのだろう 曖昧に開く唇の隙間 曲線を描く指先まで 全てが表すものは 一体何だろう それは昨日のこと もしくは先週のこと ずっと引き摺り続けていること 救われたいのかなそれらから いやそれともなんて迷うよ だってこれから 貴方が光を作るのだから trust yourself 簡単な事ではないよ ただ貴方を信じたい 誰かが私が此処に居て call me again ほらまた震えた 貴方にこの証明が 届くといいけれど 昨日貴方は 浅く横たわって 何を飲みこんで眠ったのだろう 行き場の無かった言葉 悪意に震える手のひらまで 今日は宝物が どんな形をしているだろう ごめんね こちらからは何も見えなくて 貴方の言葉が嘘か本当かすら どうだっていいんだ それでも美しいと思った あの場所に立つ姿が それを肯定したい 事実だけは消えないで なんてさ ほらまた貴方の覚悟はそこにある trust yourself 簡単な事ではないよ ただ貴方を信じたい 誰かが私が此処に居て call me again ほらまた震えた 貴方にこの証明が 届くといいけれど どうだっていいよ 嘘だって本当だって 分からなくたっていい 誰かの前に貴方が居て call me again ほらまた届いたよ 貴方にこの証明が 返せる日は来るかな

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released February 27, 2020

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